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●11月29日土曜日  千歳烏山妙壽寺にて代々木果迢会主催
                         一之輔落語×竹灯籠能「半蔀」(はじとみ)


●きものサローネin日本橋2014
   100人コーディネート展の作品をいくつか紹介します。
持っていると何にでも締められる白、黒の帯。
同系色でまとめた帯、帯締め、帯揚げ。
目白ツアーのとき伺った、布と玩具「LUNCO」と帯つかさ「花邑」の先生方の作品。


●2014年11月1日
生徒さんが参加した練馬区平成26年区民文化祭秋の茶会に招かれた帰り、
「ちひろ美術館・東京」に寄りました。
雨の日は、ちょっと荷物が多くなります。

美術館中庭にもう、さざんかが咲いていました。


 
●第30回有松絞りまつり 2014年6月7日土曜日
           雨の東京駅を朝7時30分発新幹線で名古屋に向かいました。
           伝説になるくらい、有松絞りまつりに雨は降らないそうです。
皆で、手蜘蛛絞りに挑戦しました。出来上がった手ぬぐいは、思い出に。
沢山の絞りの着物が展示されていました。


●鎌倉ツアー 2014年4月2日 3人で小旅行

春休みのためか湘南新宿ラインは9時過ぎでも混んでいましたが、
東京を離れた頃、小旅行気分に!
長谷の古着屋「花ぐるま」の店主の「昨日の電話の方?」の一声とともに、
さあさあと奥へ通され、そこはなんと着物と帯の山。
アンティークの着物あり帯ありで、これはゆっくり「掘り出し物」を探したいけれど、
まずは「エッセルンガ」で、鎌倉野菜いっぱいのイタリア料理を頂きました。
もう一度「花ぐるま」に立ち寄った後、鶴岡八幡宮に向かいました。
ぼたん庭園は、桜と椿とぼたんの競演。
参道段葛の桜は、少し弱っているのか花数が少なく感じました。

●江戸小紋体験会   2013年11月2日土曜日  6人参加

板橋区高島平7-40-5 江戸小紋染工房 小林さんの体験会でした。
作業工程を説明して頂きながら2時間30分奮闘しました。

江戸小紋は型染めのひとつで、型紙捺染による技法です。
型付けするには、生地の上に型紙を置いてヘラで防染糊を付けます。
防染糊は、米糠と糯米を主体に独自に作るそうです。
型紙を取ると、布に防染糊で文様がつきました。
糊を乾かし、色糊で染めて、おがくずを振り撒いて15分ほど蒸します。
水で糊を洗い落とします。この瞬間やった!きれいな色が現れました。

江戸時代の型紙を見せていただきました。
江戸小紋の名称は、昭和30年の小宮康助さんの人間国宝の認定からで、
裃に用いられた柄は「留柄」ともいい全国で染められていたそうです。
日本中が着物を着ていた江戸時代、忙しかったようで、型紙は
彫るのに時間がかかるので、たった15センチほどの幅しかありません。
染屋さんは何回も何回も「おくりぼし」で柄あわせをして染めたそうです。
   一越縮緬の2尺ほどの布に、沢山の事が詰まった作品になりました。
   染めのこと、伊勢型紙を彫るひとが3人しかいないこと、農薬の影響で
   糊にカビが生えることなどなど。
   何を作ろうかと楽しみも増えました。
   


●11月16日土曜日 14時から 「大塚アトリエかしわ」での朗読会
   無事終わることができました。
   お越しくださった方々、本当にありがとうございました。
   何かが皆様のこころに届いたなら幸いです。

                   ~泣いて、わらって・・・~
                  

■11月16日(土)   14時から(入場無料)

■「あらしのよるに」 

「野うまになったむすめ」

・・・お茶タイム・・・

「かっぱどっくり」

■会場   アトリエかしわ・TOKYO

JR山手線 大塚駅南口前

豊島区南大塚3-53-10東京柏屋2階

03-3984-5301


●5月25日根津ツアー
千駄木、根津を歩きました。
  散策コースは
   旧安田楠雄邸~地下鉄で根津~はん亭ランチ~根津神社~
   へび道~カフェ雑貨つむぎ~平井履物店~いせ辰~
   古今東西雑貨店イリアス~菊見せんべい総本店~芋甚
   根津とうふ須田~弥生・竹下夢二美術館

貴重品入れを借りて、身軽にお家の中へ。
 旧安田楠雄邸は、着物が似合います。
へび道で、つむぎのお店へ。


●2013年新年会は柴又~押上

生徒の皆さんと柴又帝釈天に行ってきました。
駅前寅さんと記念撮影~帝釈天~うなぎ「川千家」~山本亭~
寅さん記念館~山田洋次ミュージアム~押上~カフェ「カフェロキ」
と、半日コースです。

昼間は、日も差し参道を散策しながら帝釈天へお参り。
どのお店の方も気さくに話しかけてくれます。
下町の人たちは本当に、やさしいです。
電車には、懐かしいマンガが・・・。
参道でお茶を飲ませてくれました。温かくて、冷えた身体に嬉しかったです。
おみくじは「吉」。
山本亭で一休み。うな重を食べた後でしたが、別腹でおしるこ。
大正琴の演奏会がありました。
スカイツリーは3時間待ちです。
残念ながら入り口で真上を見上げるだけになりました。



●秩父銘仙館まつり

小雨の中、銘仙館に行ってきました。
銘仙着物の虫干しは見られませんでしたが、
係りの方々がとても親切にしてくださり、有意義で楽しい一日でした。
明治、大正と愛された銘仙。
独特のほぐし捺染の技術が受け継がれています。
経糸に捺染している菊地さん。
巻き取ったらこのまま、ぬれムシし色を定着させるそうです。
かりの緯糸をほぐし取りながら、白の緯糸で織ると、銘仙らしい風合に。
遠くから勉強にくる生徒さんが、糸繰り機の前で真剣に手元を見ていました。
私たちも、織りと型染めの体験をしました。


朗読会

                         ~先崎涼香さんの絵に囲まれて~

                              

2012年10月20日晴天の土曜日大塚駅前和菓子柏屋で無事終わりました。
ご来場の皆様、本当にありがとうございました。

色々な所で、すてきな本と出合います。
おせっかいにも、皆様につい伝えたくなります。
聞いてくださり、感謝いたします。

先崎さんの作品を観ていると、自分の中にやさしさが生まれます。
先崎さんのまなざしのやさしさの力だと思います。
何点かご紹介いたします。

   TOPのリンク     SuzucaSenzaki Artworks から先崎さんのHPご覧下さい


                       

      ■10月20日(土)   14時から(入場無料)

■「蜜柑」  14:30~14:45

「疫病神」「どぶん」「きつねにょうぼう」

  15:15~15:45

■16時より茶話会

                         絵本も自由にお読みください。

■会場   アトリエかしわ・TOKYO

            JR山手線 大塚駅南口駅前

            豊島区南大塚3-53-10東京柏屋2階

     03-3984-5301




●生徒さんと夏の遊び

     7月は、神楽坂でビールを楽しみました。
     8月は、かき氷を食べに目白まで出かけました。
午前中は切手の博物館でアートに挑戦。
お店を見ながら、目白庭園の中へ。
生徒さんの広げたてぬぐいは、いっぱいのかき氷。ステキ・・・
並んで待って夕方、やっと皆満足顔になりました。
7月29日赤城神社を参拝した3時過ぎごろの暑い神楽坂。
夜のビールが待っています。


●人形町を歩く
5月26日生徒さん達と人形町散策。
甘酒横丁のお店はレトロ感いっぱい。
お茶屋さん、豆腐屋さん、つづら屋さん、呉服屋さん・・・
この雑貨屋さんで、赤い柄のマッチ箱を見つけました。
この通りを少し入って、ランチです。
ランチは、レストラン「but-brasserie」
大満足のお料理の締めは
さっぱりレモンタルトでした。
店先であれやこれやとがやがや。
中国茶のお店でした。奥でお茶を頂きました。
茶盤の左真ん中に並んでいる不思議な生き物は、お店で育てているそうです。
龍の9人兄弟で、お湯を捨てないで、この子たちにかけツヤを出すとか。
呉服屋さんのウインドーは、季節の野菜が並んでました。
シンボルのからくり時計は、2台あり、こちらは江戸落語タイプです。
甘酒横丁の由来は明治の初め、尾張屋という甘酒屋があったからだそうです。
歩き疲れた私達に、抹茶ビールとほうじ茶ビール、どちらも美味しかったです。
甘酒



五月中旬に上高地へ行きました。
そば好きの我が家にとって久しぶりの信州です。
道路集中工事の為、乗鞍高原経由で白骨温泉に入りました。
乗鞍のそば処「中之屋」さんの
おそばを待つ間に頂いたお漬物と花豆の美味しかったこと。
もちろん、お蕎麦も美味しく頂きました。
お店の向かいの畑には、花豆作りの準備が・・・お見事です。
小説「大菩薩峠」から白骨温泉で統一されたそうですが、
古くは、栃の大木を彫った湯槽の内側が白くなり、
そこから「白船温泉」とも言っていたそうです。
旅館では、やさしい「信州だるま」が迎えてくれました。
古布をイタドリやヨモギで染めた
信州深山織がテーブルの上に敷かれてありました。
上高地は、お天気もまずまずで、大正池から明神池までを一回りしました。
こんなに間近に穂高連峰が見えるとは・・・
明神橋を渡るとニリンソウの群生地。
帰路は、安曇野ちひろ美術館で、まったり。
信州にくると、水が命の源だといつも思います。

●目黒雅叙園と六本木アートナイト
3月24日朝、生徒さん達と雨の中を目黒雅叙園に向いました。
東京都指定有形文化財『百段階段』と
辻村寿三郎人形展

7つの間にテーマ別に作品が展示され、
その異空間に時間を忘れました。
昭和初期に建てられたこの建物は、
とにかく豪華で、当代一流の芸術家たちの
力作です。

これが有名な化粧室の入り口と天上です。

「時代布池田屋」で、着物、帯、帯留など見て、
六本木アートナイト2012が開催されている六本木に向いました。
これは、六本木の街がアートに染まる、年1回一夜の芸術祭。。
スタンプラリーあり、おみくじありなど、参加型のイベントもありました。
左は、東京ミッドタウン入り口、小松宏誠『今、彼方より風向きを』。
右は、東京ミッドタウン5周年記念アート『いつつのゆびわ』高さ2メートルほどの
指輪の中。
大小の水玉模様の浮島。    東北地方のこけしをデザインした、巨大な花子さん。




富岡製糸場に行ってきました。

12月14日群馬県へ行きました。
明治5年、日本の工業化は、この製糸から始まったと言われます。
操糸場のそのあまりにも広い内部に、創業当初、
操糸器300釜がすらりと並んでいた様子は、圧巻だったと思います。
正門前の東繭倉庫は、修繕中でした。
私の後ろは西繭倉庫です。
「女工哀史」と「富岡日記」は、その時代が違うことを知りました。
マイカーを降り、上信電鉄に少しの区間乗ってみました。
いつものことですが、帰りは蕎麦と温泉です。
銀河鉄道999


津軽刺し子着物展に行ってきました。

浅草、「アミューズミュージアム」の津軽刺し子展は、
展示されている布に触ることができます。
田中忠三郎さんの昭和初期のお話をきくと、当時の女性達が、
どんな思いで、働き、生きていたかと、言葉に詰まります。
でも、布に触れて、お母さんの温かさを感じることができました。

建物の屋上

大瀬恵美子さんの作品。
今も、素朴な技法の刺し子は受け継がれています。


                            朗読会にお越し下さりありがとうございました。

                            15人ほどの、お客様に聴いていただきました。
                            絵本の素晴らしさが伝わったでしょうか。
                            何かに心が動いたでしょうか。

                            おはなしの後は、
                            涼香さんの絵を観ながら、
                            楽しいひとときを過しました。

                                                         永石秀子
                  ■朗読会

                                            ~先崎涼香さんの絵に囲まれて~

                    10月2日(日曜日)  14時から(入場無料)


                ■「万里姫ものがたり」10分

          「さるのひとりごと」5分
                                        休憩

          「八郎」15分

                ■会場   アトリエかしわ・TOKYO
                                               JR山手線 大塚駅南口駅前広場
                                 豊島区南大塚3-53-10和菓子東京柏屋2階


郡上八幡に行ってきました
2011年8月19日
水とおどりの城下町と謳われる郡上八幡。
昼間は、清水流れる静かな町並みを散策。
途中「博覧館」で、郡上紬を見ることができました。
提灯に灯が灯ると、四百年以上の歴史を持つ郡上おどりに、
皆の中に、すい込まれます。
旅の思い出を少し・・・。
途中から、長良川鉄道と追いかけっこになりました。
一日に10本ぐらいのダイヤなので、偶然とはいえ、楽しかったです。
郡上八幡城からは、町が一望できます。
天守閣から見つけたのがこの像で、ご存知山内一豊と千代。


文化財の郡上おどりは、10種類です。
この日は、「かわさき」「春駒」「やっちく」でした。
なんと、旅の方も、昼間練習して、
夜のおどりに臨みます。

町並みを歩くと、生活感いっぱいです。
京都と同じような、長屋が並んでいます。
中庭を眺めながら、一休み。
ミルクに入っている氷が、なんと苺味でした。
おまけ・・・帰りは、白川郷へ寄り、山越えをし、松本へ。

2011年3月15日
             この度の東日本大震災の被災者の皆様には、
             心よりお見舞い申し上げます。
             避難されている方々と、救援に携わっている方々の、
             ご健康を心よりお祈り申し上げます。

             去る、14日の朗読会のご報告をさせていただきます。
             もしおひとりでも、聞いてくださる方がお越しになられたら、
             会を開こうとのおもいで、お待ちしておりました。

             あのときは、東京も恐怖に慄いた時間だったのです。
             そのこころが、少しでもやすらぎ、また、
             被災者の方々へのお見舞いの気持ちをこめて、
             おふたりの方に、朗読をさせていただきました。
             祈ること・・・
             どうか、あったかいごはんが食べれますように
             どうか、元気になりますように
             どうか、こどもたちが笑ってくれますように
             私は何の力もありませんが、でも、いつも祈っています。
             そして、何が出来るかを考えます。

                           
                                          ~先崎涼香さんの絵に囲まれて~             

                                                                        


                   ■3月14日(月曜日)  1回目10時30分から

                2回目18時30分から

             ■    「蜜柑」15分     「よぶこどり」10分

 
                   ■     会場     寿司処 竹まい
                                      
                                          

川越散策と唐桟

2010年12月18日川越に行ってきました。
川越までどの電車に乗ったらいいか調べると、行き方は色々。
旅行気分も味わえると、高田馬場から友人と二人、小江戸号に乗り込みました。
レッドアロー号の快適な40分は、あっというまに過ぎてしまいました。
           現地集合した5人は、
  小江戸 巡回バスで喜多院へ。
暖かな日差しの中、蔵の街通りを歩くと、たくさんのわんちゃんに出会います。
巡回バスはかわいい大きさで、路地もスイスイと思いきや、ちょっと路幅狭く、
バスの運転手さんはバスから降りて、対向車のおばさんを誘導してました。
なんか優しい方で、ついにっこりです。
                                                                   
真ん中の写真は、蔵造り通りの和菓子屋さんのお菓子の細工が可愛く、
見入っているところです。
蔵造り通りから菓子屋横町までぶらぶら歩くと、いいにおいがしてきます。
うなぎやさんのようです。入り口に鯉がいっぱい泳いでました。
うなぎやさんは、残念ながら通過です。

大正浪漫夢通りを駅まで歩くことにしたのですが、3時を過ぎると、風が冷たくなり、
コーヒーでも・・・。
お店は、「シマノコーヒー大正館」です。
『最近は、駅前の簡単なお店に入ってしまい、
こんなにゆっくりと、おいしいコーヒーを楽しんだのは、久しぶりだわ』と友達がぽつり。
ほんとうだ。久しぶり・・・。

手織り唐桟を見せてくださったのは、「笠間」さんのお店です。
ルーペで織りを見ると、2本の糸を平織りに織っているのがはっきり見え、
手触りがしなやかで、しわになりにくいのはこのためかと、
勝手に納得してしまいました。
「唐桟」は、室町時代から江戸時代にかけて、南蛮船で運ばれた輸入織物で、
明治初期には、すごい流行品だったそうです。
今は、機械織りの粋な縞模様がお手頃です。

まだまだ見たい所はありますが、次回にということで、
小江戸号に乗りたく、走りました。

「おかいこステーション」に行ってきました
11月29日、群馬県高崎市に完成した「おかいこステーション」に行ってきました。
オープンは2011年4月ですので、今回は見学のみです。
関越自動車道路を通って高崎ICで降り、1時間ほど山に上っていきました。
「おかいこステーション」の桑畑から見た「浅間山」は、雪景色。
相当高い位置にある桑畑です。
スタッフ原田さんに、館内を案内して頂き、2時間ほどまったり・・・。
ざぐり、織りなど様々な工程を体験して、充実した時間を過ごせるのは間違いなし!。
その後車を走らせること10分、倉渕温泉に着きます。
温泉に入って、大広間で「イワナのから揚げ」で一休み。
地元のおじいちゃんたちもテレビを見て、お昼を楽しんでいました。
それから、今回のもうひとつの目的、新そばを求めて、温泉を後にしました。
                                                                      真新しい織り機がずらり。
門番のふくろう

ゆるいカーブを走ると突然、この看板があります。
気が付くのが遅く、少し先まで行って戻ってきました。
道路の向こう側に、陶芸家佐藤 烓氏のアトリエがあります。
この日は東京で個展を開いているとのことで、お二人ともお留守でしたが、
ワンちゃん家族が出迎えてくれました。
                                                             この糸で、コースターを織るそうです。
               ざぐり、染色、織りなどなど、 原田さんから色々なお話を聞くことができました。
               原田さんはすごい! オールマイティーな方です。

朗読会ご案内
無事終了いたしました。
お越しくださいました皆様本当にありがとうございました。
御礼申し上げます。

                       

    12月14日(火曜日)         1回目10時30分から

2回目18時から

■「六月のむすこ」15分・「かさじぞう」5分
■会場・・・JR巣鴨駅徒歩5分

巣鴨屋カフェ   

藍染に挑戦しました  9月19日


初めての藍の生葉染め、思っていたより簡単でしたが、短時間で染めていくので、手順を確認することが大切でした。
今回は、姪とその仲間達が手伝ってくれました。
種が取れたら、来年も挑戦したいと思っています。